結論:オプション解約だけで月1,000〜2,000円下がるケースが多い

光回線の契約時、申込窓口の勧誘で不要なオプションが付いたままになっているケースは非常に多いです。光電話・テレビ・セキュリティ・リモートサポート等を見直すだけで、月額1,000〜2,000円の削減につながることがあります。

ただし、解約前に必ず以下の3点を確認してください。

確認すべきことなぜ重要か
セット割への影響おうち割光セット等は特定オプション加入が条件。解約で割引が消える場合あり
最低利用期間と違約金半年〜2年の縛りがあるオプションは期間内解約で違約金が発生
解約月の日割り多くの社で月途中解約でも1ヶ月分請求。月末近くの解約が合理的
注意

本記事の料金・条件は2026年5月時点の一般的な目安です。各社の最新条件は公式サイトで必ず確認してください。

1. 光回線によく付帯するオプション一覧と月額目安

契約時に勧誘で付与されやすい代表的オプションは以下です。

オプション種別月額目安(税込)解約優先度
光電話(ひかり電話)550〜1,650円固定電話を使わないなら高
テレビオプション(フレッツ・テレビ/ひかりTV等)825〜2,750円地デジ・BS視聴できるなら高
セキュリティソフト(ノートン・マカフィー等)440〜660円別途契約済なら即解約
リモートサポート330〜550円ほぼ使わないなら高
無線LANルーターレンタル330〜550円自前ルーター所有なら高
訪問サポート550円〜(都度数千円)利用実績ゼロなら即解約

これらをすべて付けると月額3,000円前後の上乗せになります。年間で36,000円。複数年では10万円超の差になります。

正直に言うと

申込窓口(代理店・家電量販店)の人がオプションを勧めるのは、付帯オプション数で代理店報酬が上乗せされる仕組みがあるからです。「お得です」「セットでお安くなります」と言われても、半年後に解約すれば短期的に得でも、解約手続きを忘れがちなのが落とし穴です。

2. 光電話の解約手順と注意点

固定電話を使っていない方は、光電話(ひかり電話)の解約で月550円〜が削減できます。

解約手順

ステップ1:セット割への影響を確認

ソフトバンクの『おうち割光セット』は光電話(N)等のオプション加入が条件です。光電話を外すとスマホ側の月額が1,100円/回線上がる可能性があります。My SoftBankまたはサポートで影響額を確認してください。

ステップ2:番号維持の希望を確認

光電話で取得した番号を残したい場合、NTTのアナログ電話に戻す『アナログ戻し工事』(5,000〜10,000円程度)が必要です。番号が不要なら不要工事です。

ステップ3:マイページまたは電話で解約申込

ドコモ光ならMy docomo、ソフトバンク光ならMy SoftBank、auひかりならMy auから解約申込が可能です。電話窓口でも対応されます。

ステップ4:機器返却・撤去確認

光電話用ターミナルアダプタ(TA)が機器内に内蔵されているか別機器かを確認。別機器の場合は返却が必要です。

光電話解約のセット割影響まとめ

事業者セット割影響
ドコモ光ドコモ光セット割は光電話有無に関わらず適用(影響なし)
ソフトバンク光おうち割光セットの条件オプション。解約で割引消失の可能性
auひかりauスマートバリュー条件にひかり電話加入が必須(解約で割引消失)

セット割が消えるとスマホ月額が1,100円/回線上がるため、家族複数回線でセット割を使っている場合、光電話を残した方が総額で得になるケースもあります。

3. テレビオプション解約の影響と費用

フレッツ・テレビ、ひかりTV、auひかりテレビなどのオプションは、月825〜2,750円程度です。

解約前に確認すべきこと

  • アンテナ視聴に切り替えできるか:地デジ・BS視聴が必要なら、戸建てはアンテナ設置(工事費20,000円〜)、マンションは共用アンテナ確認
  • 戻り工事費の有無:テレビ専用機器(STB/TVチューナー)の撤去・返却費用
  • 対象チャンネルの代替:ひかりTVだけで視聴していた専門チャンネルがあれば、別サブスク(NetflixやU-NEXT等)への切替も検討
ポイント

地デジ・BSのみ視聴していた方は、アンテナ設置(戸建て)またはマンション共用アンテナ利用に切り替えれば月額0円で視聴継続できます。長期視点では年間1万円以上の節約になります。

4. セキュリティ・サポートオプションの見直し

セキュリティソフト

プロバイダ提供のセキュリティ(ノートン、マカフィー、ウイルスバスター等)は月440〜660円です。スマホやPCで別途契約済みの場合は重複しているケースが多いため、即解約候補です。

リモートサポート・訪問サポート

リモートサポート(月330〜550円)と訪問サポート(月550円〜+都度料金)は、契約時の勧誘で半ば自動付帯されているケースが多いオプションです。利用実績がゼロなら即解約で問題ありません。

無線LANルーターレンタル

月額330〜550円のルーターレンタルは、年間4,000〜6,600円。3年使えば自前で買える金額です。最新のWi-Fi 6E対応ルーターでも10,000〜20,000円で購入可能なため、長期利用前提なら自前購入が合理的です。

注意

IPv6(IPoE)対応ルーターをレンタルしている場合、自前購入時はIPv6対応モデルを選んでください。非対応モデルに切り替えると速度が大幅に落ちる可能性があります。

5. 解約タイミングと月額削減シミュレーション

ベストタイミング:月末近く

多くの社で月途中の解約でも1ヶ月分請求されます。月初に解約すると、その月分は丸ごと支払いつつ翌月から不要です。月末(締め日の数日前)に解約申込するのが合理的です。

削減シミュレーション例

パターン解約オプション月額削減年間削減
A:光電話のみ解約光電話550円-550円-6,600円
B:セキュリティ+サポート解約セキュリティ440円+リモサポ550円-990円-11,880円
C:ルーターレンタル解約月440円-440円-5,280円(自前購入後は0円)
D:A+B+C全部合計-1,980円-23,760円

家族で複数オプションを契約している場合、年間2〜3万円の削減は十分に現実的です。

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解約後に乗り換えも検討するなら

オプション削減で月額が下がっても、回線本体の月額が相場より高い場合は乗り換えがより効果的です。月額相場と見直し方は『ネット代、払いすぎてない?料金の相場と見直し方』、解約手続き全体は『光回線の解約手順と最適なタイミング』、スマホセット割の効果は『光回線のスマホセット割 完全ガイド』をご参照ください。支払い方法の選択肢は『光回線の支払い方法|カードなし・口座振替対応の社』に整理しています。

まとめ

光回線のオプション解約は、月額1,000〜2,000円の削減を生む現実的な節約手段です。ただし、セット割への影響と最低利用期間の確認は必須です。

  • 光電話:固定電話不要なら解約候補。ただしセット割条件の確認必須
  • テレビ:アンテナ代替できるなら解約候補。戻り工事費を事前確認
  • セキュリティ:別契約済みなら即解約
  • ルーターレンタル:3年以上使うなら自前購入が合理的

最新の各社条件・費用は公式サイトで必ず確認してください。