当サイトは一部アフィリエイト広告を利用しています 詳しくはこちら

スマホでできるWi-Fi速度の測り方【正しく測るコツと結果の見方】

(更新: 初心者向け

Wi-Fiの速度を測るのは簡単です。スマホのブラウザで速度測定サイトにアクセスして、ボタンを押すだけ。ただし、正しく測らないと実態とかけ離れた数値が出ます

この記事では、スマホでの測定方法と、結果の読み方、よくある測定ミスを解説します。

測定の手順(1分で完了)

方法①:Googleで測定する

最も手軽な方法です。

  1. スマホのブラウザで「スピードテスト」と検索する
  2. 検索結果の上部に表示される「速度テストを実行」ボタンをタップ
  3. 30秒ほどで結果が表示される

Googleのスピードテストは下り速度と上り速度を測定できます。

方法②:Fast.comで測定する

Netflix提供の測定サイトです。

  1. ブラウザで「fast.com」にアクセスする
  2. 自動的にダウンロード速度の測定が始まる
  3. 「詳細を表示」をタップすると、上り速度とPing値(レイテンシ)も確認できる

方法③:Speedtest by Ookla

より詳細な測定ができます。

  1. ブラウザで「speedtest.net」にアクセスする
  2. 「GO」をタップする
  3. 下り速度・上り速度・Ping値が表示される

:::tip[ポイント] どの測定サイトを使っても大きな差はありません。重要なのは「同じサイトで」「同じ条件で」「複数回測定する」ことです。 :::

結果の見方:3つの数値の意味

速度測定で表示される3つの数値を理解しておきましょう。

数値名称単位何を意味するか
ダウンロード速度下りMbpsウェブ閲覧・動画視聴・ダウンロードの速さ
アップロード速度上りMbpsビデオ通話・ファイル送信・配信の速さ
Ping値(レイテンシ)応答速度msサーバーとの往復時間。ゲーム・通話の安定性に影響

結果の目安

下り速度評価できること
100Mbps以上快適4K動画・大容量ダウンロード・ゲームもストレスなし
30〜100Mbps普通HD動画・Zoom会議・一般的な用途は問題なし
10〜30Mbpsやや遅いウェブ閲覧は可能だが動画はカクつくことがある
10Mbps以下遅い日常的にストレスを感じるレベル

用途ごとの必要速度は『ネット速度の目安 — 用途別に必要な速度』で詳しく解説しています。

正しく測るための5つのコツ

速度測定で正確な結果を得るためのポイントです。

① 測定はルーターの近くで

ルーターから離れた部屋で測定すると、電波の減衰によって実際の回線速度より低い値が出ます。まずはルーターのそばで測定し、その後に普段使う場所で測定して差を確認してください。

② 使っていないアプリを閉じる

クラウドストレージの同期やSNSのバックグラウンド通信が帯域を消費すると、測定値が低く出ます。測定前に不要なアプリを閉じてください。

③ 同じ時間帯に複数回測定する

1回の測定結果だけで判断しないでください。最低3回測定して平均を取ると、より正確な実態がつかめます。

④ 時間帯を変えて測定する

「遅い」と感じる時間帯と、快適な時間帯(午前中など)の両方で測定してください。数値の差が大きい場合は、プロバイダの混雑が原因です。

⑤ 有線接続でも測定する

Wi-Fiの速度だけでなく、LANケーブルで直接つないだ状態でも測定してください。有線で速いのにWi-Fiが遅いなら、Wi-Fi環境の改善だけで解決します。有線でも遅いなら、回線自体に問題があります。

よくある測定ミス

ミス何が起きるか正しいやり方
4G/5Gで測定してしまったWi-Fiではなくモバイル回線の速度が出るWi-Fiアイコンが表示されているか確認
VPN接続中に測定VPN経由の速度が出てしまうVPNをオフにしてから測定
1回しか測定しないたまたま遅かった/速かっただけの可能性最低3回測定して平均を取る
混雑時しか測定しない常に遅いのか混雑時だけかが判断できない昼間と夜間の両方で測定

測定結果をもとに次のアクションを決める

測定結果考えられる原因次にやること
Wi-Fiは遅いが有線は速いWi-Fi環境の問題ルーター設置場所・周波数帯・ルーター買い替えの検討
夜だけ遅い(昼は速い)プロバイダの混雑IPv6(IPoE)接続への切り替え
有線でも常時遅い回線自体の問題配線方式の確認(マンション)・回線の見直し
どの時間帯も10Mbps以下VDSL方式 or 回線スペック不足回線の乗り換えを検討

結果の詳しい分析と対策は、状況に応じて以下の記事をご覧ください。

まとめ

速度測定は「スマホでスピードテストと検索→ボタンを押す」だけ。ただし**正確な測定には「有線でも測る」「時間帯を変えて複数回測る」**のが重要です。

数値を把握することで、ルーターの問題なのか、プロバイダの問題なのか、回線自体の問題なのかが客観的に判断できます。「なんとなく遅い気がする」を数字に変えることが、解決への第一歩です。

速度トラブル全般の対処法は『ネットが遅い原因と解決策 完全ガイド』で体系的にまとめています。

:::tip[あなたの回線環境を診断する] 測定結果をもとに最適な対策を知りたい方は、当サイトの環境診断ツールで30秒チェックできます。→ 環境診断ツール(Coming Soon) :::