Google Drive特有のアップロード遅延問題は?
結論
Google Driveには「上り回線速度は十分なのにアップロードが遅い」という特有の遅延問題があります。原因は3つで、(1)デスクトップ版「Google Drive for Desktop」の同期処理がCPU・ディスクI/Oに律速される、(2)小さなファイルを大量にアップロードすると1ファイルごとのHTTPSハンドシェイクで時間を消費、(3)共有ドライブ(旧チームドライブ)への書き込みは権限チェックで追加遅延、の構成です。対処は、(A)ブラウザのドライブWeb版でアップロードを試す、(B)小ファイルはZIP化してまとめて転送、(C)デスクトップ版のキャッシュを定期的にクリア、(D)並列アップロード数を3〜5に制限、の順で試してください。最新の仕様はGoogle Drive公式ヘルプで要確認です。
Google Drive特有の3つの遅延要因
Google Driveのアップロードが遅い時、回線速度以外に次の3つの要因が重なっています。
| 要因 | 詳細 |
|---|---|
| デスクトップ版同期処理 | Google Drive for Desktopは独自の同期処理でCPU・ディスクI/Oを多用 |
| 小ファイル大量アップロード | 1ファイルごとにHTTPSハンドシェイクで時間消費 |
| 共有ドライブの権限チェック | 共有ドライブ(チームドライブ)はアップロード時に権限確認が入る |
特に「数千枚の写真を一括アップロード」のようなシーンでは、回線速度を上げても改善しないケースがあります。
4つの対処パターン
Google Drive特有の遅延を改善するには、次の順序で試すのが効率的です。
- ブラウザのWeb版でアップロード → デスクトップ版より高速なケースあり
- 小ファイルはZIP化してまとめる → ハンドシェイク回数を減らす
- デスクトップ版のキャッシュクリア → 設定→詳細設定→キャッシュ削除
- 並列アップロード数を3〜5に制限 → 多すぎても帯域分散で遅くなる
これらを試しても改善しない場合は、回線側のIPoE切替・有線LAN化・上り速度の高い光プラン乗換を検討してください。詳しい改善手順は『Google Drive・Dropboxへのアップロードが遅い原因と対処』にまとめています。最新の仕様はGoogle Drive公式ヘルプで要確認です。